原発のデメリット・問題点

原発のデメリット・問題点

前回の記事では、原発のメリット・必要性について言及した。

 

今回の記事では、反対にデメリット・問題点についておさらいしていこう。

 

まず、周知の事実として、「原発はリスクが大きい」という点があげられる。

 

震災発生以降、未だに福島原発の近隣地域は立入禁止状態である。おそらくこの先何年も、何十年も人が住める状態にはならないだろう。

 

それはつまり、国土の数%が失われた状態だとも言えるのだ。

 

いや、今回の地震は1000年に一度の大災害だから、そうそう起きるものではない、という主張も聞かれるが、現在発生してしまった福島原発事故の事後対応にどれほどのコストがかかるか正確に予想出来る人は皆無だし、完全に復旧したと言える状態になるまであと何年かかるのかを正確に言及できる人も皆無だ。

 

また、最終処理の仕方がまだ確立できていないという点も問題である。原発では、非常に強力な放射性廃棄物がでる。しかしこの廃棄物を安全に破棄する方法がなく、何万年という気が遠くなるような期間、安全に保管しておかなければならないのだ。

 

人類が誕生して、インダス文明などの文明が誕生したのは紀元前5千年ころを言われている。1万年も経っていないわけだ。

 

それにもかかわらず、将来1万年以上にも渡って負の遺産を残していくというのはいかがなものであろうか。今後技術の進歩により、廃棄物の処理方法が確立されるかもしれないが、それは子孫の頑張りに期待しているだけであって、責任放棄の何者でもない。